愛犬の体に触れることによって飼い主と愛犬の信頼関係が生まれる一つの方法がマッサージです。
人間の手が体に触れるのを嫌がらないと良いこともありますし、しつけの一方法としてもマッサージは効果的なので、紹介します。
犬のマッサージってあるの?どんなマッサージ?
犬のマッサージといっても、人間のように指圧をしたりオイルを使ったりということはしません。
難しく考える必要はありません、とにかくまずは犬の体に触れて犬が気ち良さそうにする部分を触ってあげれば良いんですね。
マッサージをして効果があるの?
そして、マッサージの効果にはどんなものがあるかというと、立派な「しつけ」にもなるということです。
犬が自分の体を触らせるのは、気心知れた仲間やリーダーのみなので、飼い主が犬の体を触るということは犬からすれば飼い主がリーダー、仲間という認識が生まれます。
なので、例えば飼い主のいうことを聞いてそのご褒美としてマッサージをして上げると、しつけになるんですね。
また人の手を嫌がらないという点でも、マッサージで人の手を犬の体によく触れておくと、例えば病院へ行った時も日頃から人の手に触れられておけば診察がスムーズに行きます。
そしてマッサージで犬の体によく触れることによって、体の異常や病気の発見に繋がることもあります。マッサージを習慣にすると、このように触診で病気のサインを知ることができるようにもなります。
犬が喜ぶマッサージ
では具体的にどのようにマッサージをしたらいいのかというと、色々な方法があり中にはけっこう本格的なツボを押さえたりするものがありますが、ここでは簡単にする方法を紹介します。
ストロークといって犬の毛並みに合わせて1分間に15回ほどを手のひらで軽く撫でます。背中を前から後ろへ、肩、前足、お尻から後ろ足という感じです。
そして次は円をかくようにマッサージします。いずれも最初は優しく撫でてからそして少しづつちょっと力を加えて撫でてあげると刺激になって良いようです。
飼い主と犬のスキンシップが大切
このように犬のマッサージは飼い主と犬とのコミュニケーションにもなりしつけ同様とても大切な時間に繋がると思います。ワンちゃんを飼っている人は今日からぜひワンちゃんに触れてスキンシップを十分に取ってみてくださいね。
