オッドアイ

犬や猫が好きな人ならばオッドアイという言葉を聞いたことがあるかもしれません。人間にも少数ながら存在するオッドアイについて、皆さんはどのような印象を抱かれるでしょうか。美しいと感じるか、不気味と感じるか、それは人それぞれかもしれません。
中には珍しいからこその誤解があるかもしれません。そこで、ここではオッドアイについて説明します。

オッドアイの犬

オッドアイは左右の目の光彩の色が異なることをいいます。
その発生は非常に少なく、先天性の遺伝によるものと、後天性の病気によるものの2種類があります。犬よりも猫の方が確率が高いため、猫のイメージだったという人もいるかもしれませんね。

オッドアイの犬といえば、ハスキー犬を思い浮かべる人もいるかもしれません。
たしかに、ハスキー犬はオッドアイもスタンダードとして認められており、オッドアイではなくバイアイと呼ばれています。

また、生まれつきでない場合は、事故や目の怪我、病気によってオッドアイとなることもあります。光彩の損傷や目の神経の怪我でメラニン色素が片方だけ減少してしまうなどという背景があります。

オッドアイへの誤解

海外ではオッドアイの人気は高いようです。日本の場合も「金目銀目」という言葉があるようにオッドアイの猫が重宝されてきた歴史もありますが、不気味であるとか目の病気のようだと嫌われることもあるようです。
そのためペットショップなどでも、希少価値があるとして人気が出る場合もあれば、欠点として価格を下げられてしまう場合があるそうです。

海外とは違い、日本での認知はあまり高くないためにオッドアイへの偏見は強いようです。
また、目の病気や視覚障害のイメージをもたれやすいため、それも欠点として考えられてしまう原因のようです。
しかし、先天性の場合、オッドアイだからといって目に問題があるわけではありませんし、虚弱であるということはありません。

たしかに、オッドアイの白猫が聴覚障害である可能性が高いという話はありますが、これは白い毛と青い目にまつわる遺伝子が関係しているためであり、オッドアイだからというわけではないのです。
同じように犬のオッドアイも単なる個性であり、決して問題となる特徴ではありません。

ひとつの個性として

オッドアイは人間にも存在します。一目見ただけで印象に残る特徴であり、好きか嫌いかは人それぞれかもしれません。しかし、この個性がより多くの人に受け入れられれば、多くの犬や猫、時には人間にとっても生きやすい世の中となるのでしょうね。