安価なドッグフードは、基本的に低品質です！注意しましょう

本記事では、安価なドッグフードの特徴についてご紹介いたします。

基本的に値段が安価な商品は、安価な分だけ低品質だと考えましょう

中には値段が安価でも優れた点を持っているドッグフードも少なくありませんが、基本的に安価なものは低品質のものであることと同義です。
愛犬には良い食べ物を食べてほしいと思っているものの、どうしても経済的に高いものを与えることが難しい方は、価格と品質に折り合いをつける必要があります。
安いなかからよいものを選び出すためには、そもそもどのような点に安いものと高いものとの差が存在するのか把握することが大切です。

同じ値段であってもより多く肉が含まれている場合は基本的にお得と言えます

本来、犬は肉食動物であるため、最も身体に適した栄養素は動物性たんぱく質です。
しかし、動物性たんぱく質が豊富にとれる肉中心のドッグフードは製造コストが高まるので、それに伴って商品そのものの値段も上がります。
ほとんどの安いドッグフードは、犬が消化、吸収を苦手としているにも関わらず、製造コストを引き下げるために穀類の割合を意図的に多くしています。
逆に言うと、同じ値段とまったく同じ条件でより多く肉が含まれている場合は割安と言える商品です。

安価なものは商品説明には表示されていない副産物により危険性があります

商品の説明には表示されることがない残りカス、いわゆる副産物の使用が非常に多いので、値段が安価なドッグフードには目に見えない危険があります。
製品として再利用されて詰められている副産物のなかにも、栄養価が豊富で安全性が高いものもありますが、ほとんどが低品質で危険なものです。
むしろ、副産物にまでこだわっている会社であれば、どれほど栄養価が豊富で安全性が高いのかを宣伝するはずなので、表示していない会社は危険性があると思って間違いありません。
事実、副産物についての詳細な情報を開示している安価な商品はほとんどありません。

カークランドは値段が安くても肉類を多く使用しています

コストコ限定のドッグフードであるカークランドには、主原料にラム肉が多く使われているので、安いながらも非常に高タンパク質な食事を提供しています。
大容量パックである18.14kgのものしか販売されていませんが、1kgあたりの値段は315円です。
近所にコストコがない方でも、楽天市場で購入すれば自宅まで届けてもらうことができます。

安価な商品にはかならず安価である理由があるので、その点を踏まえた上でどの商品を購入するか検討してみてください。