今や若い女性に絶大の人気を誇る、プードル。中でもトイプードルは飼育しやすくお勧めの品種であるといわれています。の毛色によって性格まで異なることをご存知でしたか?色ごとの代表的な性格を紹介しようと思います。
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プードル種はトリミング犬種の代表!お洒落なルックスアレンジができる
トイプードルオーナーが楽しめるのが何といってもトリミング。人気のテディベアカット、モヒカンカット、アフロカットなど個性豊かなアレンジを楽しむことができ、しかも毛が非常に抜けにくい品種なので室内で飼いやすい犬種です。
6種類いるプードルの中で一番飼いやすいのがトイプードルです。しかし、非常に賢い犬なので、きちんとしつけをしないととてもわがままな子に育ちます。プードルの飼育は子育て同様、最初から甘やかしすぎずしっかりとしつけをしましょう。
プードルはブラック、ブラウン、ホワイト、レッド、シルバー、アプリコットなどカラーバリエーションが非常に豊富です。(パーティカラーはJKCで認可されていない毛色です。)
体臭がほとんどないのが魅力で、室内犬として人気がある理由の1つです。
実はとても頭がいい!警察犬になったトイプードルもいる
かわいい容姿からは想像つきませんが、プードルは非常に賢くて警察犬やサーカス犬になったトイプードルもいるそうです。賢いからこそしつけは最初が肝心です。しつけに成功すればとても優秀な犬に育ち、手塩にかければ成果が出るのは子育てとよく似ています。
性格が良く、飼いやすい
温厚な性格で人懐こいのもペットとして人気の理由です。活発で社交的なので家族の人気者になるでしょう。ほかの人や動物とも仲良くなれ、教えたことの吸収が早い賢い品種です。
神経質な子もいるので注意してみてあげましょう。
体高26cm~28cm、体重は3kg~4kgと小さくて飼いやすいので女性に人気があります。しかし体調管理をしっかりとしないブリーディングで大きすぎ、太りすぎの子、疾患がある犬もいるようです。丁寧なトリミングやブラッシングでケアしてあげましょう。
ちなみに毛色によって性格・頭の良さが違うといわれている
代表的な毛色は、ブラック、ブラウン、ホワイト、レッド、シルバー、アプリコットなどです。
真っ黒なものから小豆色がかったものまで幅広くブラックと分類されていますが、真っ黒なプードルは珍しいようです。毛は堅くて丈夫、量も多いのが特徴です。落ち着いた性格で頭がよく、飼い主への忠誠心も持っています。運動能力が高く、しつけしやすい品種です。
ブラウンはブラックから派生した品種で、年を取るにつれてカフェオレのような色になることが多いようです。性格は、ちょっぴりわがままで協調性に欠けるのでしつけは少し大変かも。しかし、一度覚えたことはしっかりとこなしてくれます。飼い主さんによく甘え、オーナーさん以外にはあまり懐きません。
ホワイトはブラックに比べて毛の量が少ないようです。運動能力はブラックよりは劣りますが、性格が穏やかで飼育しやすいカラーです。社交性が高く、ほかの品種とも仲良くできる傾向にあります。飼い主への忠誠心が高く、甘え上手です。
レッドやアプリコットはしつけが難しいかも?
レッドやアプリコットは個体によって性格がまちまちです。しかし概して、やんちゃでお転婆な個体が多いといわれます。活発で運動神経が高いです。しかし、飼い主への忠誠心が低いので子犬のうちからしっかりとしつけをしましょう。
しっかりした態度でリードを使い、飼い主がボス的存在にならなければ、飼育が困難になってしまいます。甘やかさず、毅然とした態度でしつけましょう。
シルバーは甘えん坊で協調性に欠けます。根気よくしつけとトレーニングをしなくてはなりません。
トイプードルの性格はまず毛色で判断しよう
犬をしつけるのは想像以上に大変です。犬初心者なら、初めは飼育しやすいカラーの品種を選んだほうがよいでしょう。癒しのためのペットがストレスの種になってしまうこともあるので、飼う前に性格やしつけなどについても知っておく必要があるでしょう。