ドッグフードの中でも缶詰は、高級感がある上によく食べるので、愛犬に与えたいと考えている人も多いです。ですが、愛犬のことを考えるなら、ウェットフードはできるだけ避けた方がいいです。その理由を紹介します。

ウェットフードを避けた方がいい理由

ウェットフード避けた方がいい

缶詰のごはんは水分量が多く、非常に食べやすいです。香りもよく、好んで食べる犬が多いです。様々な事情により、噛む力が弱い犬や、歯がない犬なども食べることができます。ですが、特別な事情がない限り与えないほうがいいのです。

缶詰のエサには、ドライフードよりも保存料や添加物が多く含まれています。国産のエサは特にです。ドッグフードは、添加物などに対する規制が緩いため、一般の人が想像するよりも大量の添加物が使われていることもあります。

犬は虫歯にならないとも言われていますが、環境によっては虫歯や口の中の病気を起こすことがあります。歯に歯垢がつくことも、虫歯や病気の原因になります。ドライフードに比べてウェットフードは歯に歯垢がつきやすいです。

また、ウェットフードはドライフードに比べて値段が高いです。体にいいわけでもないのに、余計な費用をかけてしまうことになります。むしろ、犬にとってマイナスになることに、お金をかけることになります。

ウェットフードにした方がいい場合

ウェットフードにした方がいい場合

獣医から指示がない限りは、できるだけドライフードを与えるようにしましょう。噛む力が弱くて食べづらそうな場合には、水やお湯でふやかして与える方法もあります。噛む力が十分にあるにも関わらずウェットフードを与えていると、噛む力を衰えさせることにもつながります。

獣医から特に指示や指導が出た場合に、ウェットフードに切り替えるようにしましょう。ドライフードを食べなかったり、水やお湯でふやかしても食べづらそうにしていたりする場合には、動物病院で相談をしてみてください。犬の状態に合わせた指導を行ってもらえます。

愛犬の健康を考えるならドライフードがいい

ドライフードがいい

ウェットフードは一見、犬にとっていい物のように思えますが、大きな間違いです。特別な事情がない限りはドライフードを与えた方がいいです。缶詰は添加物が少ないという情報も出回っているようですが、大きな間違いです。不適切な情報に惑わされないようにしましょう。

添加物の有無は自分で原材料などを見て確認するといいです。安いドライフードの中にも、栄養が偏っていたり、多くの添加物が使われたりしている物があるので注意が必要です。