飼い犬の登録申請

犬を飼う時には、登録申請が必要だという事を知っていますか?
犬を飼ったことが一度もない人なら、登録申請の存在自体知らないかもしれませんし、もしかすると犬を飼っているのに登録申請していない人もいるかもしれません。
では登録申請の必要性や登録申請しない場合は、どうなるのか紹介していきます。

飼い犬の「登録申請」とは?必要性は?

まず日本では法律上、犬を飼う時には登録申請をしないといけません。
もし登録申請していない人は、法律を違反する行為なので、今すぎに登録申請の手続きを行うようにして下さい。

では法律上、同じペットである猫は登録申請をする必要がないのに、犬だけ登録申請をする必要性があるのはなぜなのでしょうか?
それは、狂犬病が大きく影響しています。
狂犬病は、非常に危険な感染症で、犬だけでなく人間にも感染する病気です。

その狂犬病を撲滅するために、飼い主の責任と所在を明確にする事と、予防接種を必ず受けるため登録申請が義務付けされているのです。
つまり犬を飼う時には、登録申請を行い、同時に狂犬病の予防接種を受けさせる事が飼い主の責任だと言えます。

飼い犬の登録申請の流れ

  1. 病院へ行って狂犬病の予防接種を受けます。
  2. 予防接種を受けると「注射済証明書」が発行されるので、予防接種を受けて30日以内にその証明書を持って市役所か保健所へ行き、登録申請の手続きを行います。
    (証明書だけで飼い犬を直接連れて行く必要はありません)
  3. 登録申請が終わると、狂犬病予防接種済証と犬鑑札の2枚の金属プレートを受け取り申請の手続きはすべて完了となります。

飼い犬の登録と狂犬病ワクチンについて

飼い犬の登録と狂犬病のワクチンはどちらも犬を飼う場合に、必ず行わないといけない事です。
同時に手続きを行う事がもっともスムーズな方法ですが、登録の手続きは犬を飼い始めてから30日以内に、そして狂犬病のワクチンは生後90日経過したら受ける必要があります。
ちなみに、登録申請は生涯で1回ですが、狂犬病のワクチンは1年に1回受ける必要があります。

畜犬登録しないとどうなるの?

では登録申請しないとどうなるのでしょうか?
まず、国はどの家庭が犬を飼っているのか、把握するすべがないため、実際に狂犬病に愛犬がかからない限りは登録していない事が発覚する可能性は低いと言えます。

ですが法律上、登録申請をする事は義務付けられているので、登録していない事が判明すたら、20万円以下の罰金が発生します。
そして登録申請していない犬が、狂犬病に発病し、人に襲い掛かって傷つけてしまった場合、犬は殺傷処分されてしまう可能性があります。

つまり登録申請しなかったのは、犬の責任ではなく、飼い主の責任なのに、1番の被害を被るのは飼い犬だという事を理解しておきましょう。
飼い犬自身は、予防接種も受けさせてもらえずに、狂犬病に感染してしまい、自分の意志ではないのに人を傷つける事になり、処分されてしまうなんて可哀想すぎますよね。
なので飼い犬のために、犬を飼い始めたらすぐに登録申請と、予防接種を行って下さい。

登録をするタイミングはいつがいいのか

登録申請をするタイミングは、ペットショップ等で犬を購入し、狂犬病の予防接種を受けるタイミングで同時に行う事が最も手間がかからない方法です。
しかしながら、必ずしも同時に行う必要はありません。都合が悪ければ、先に登録だけ済ませておいて、後から予防接種を受ける事も可能です。

多くのペットショップでは、子犬を販売する時に、登録申請を行っていませんし、狂犬病の予防接種も受けさせていません。
登録申請も予防接種も、飼い主が行う事が基本です。

しかしペットショップによっては、お店で登録申請まで行ってくれるところもありますし、病院で予防接種をした時に、病院が登録申請の代行を行ってくれるところもあります。
なのでペットショップや病院で、登録申請を行ってくれるのかどうかも、事前に確認しておきましょう。

ちなみに狂犬病の予防接種を受けるタイミングは、生後90日を過ぎた子犬は、感染しないために出来るだけ早く予防接種を受けさせるようにして下さい。

飼い犬登録にかかる費用

では気になる登録申請にかかる費用ですが、いくらかかると思いますか?
実は市役所や保健所で登録申請を行うため、あなたが住んでいる地域によって、料金設定が異なります。
ですが料金相場は、登録費用に3000円程度、そして手数料に500円程度かかります。

登録をせずに犬を飼っている人も多い

実は、登録申請は全ての飼い主が行っている訳ではありません。
そのため登録率は100%ではなく、80%程度だと推測させます。

もちろん、国も1件1件の家を回って、飼い犬に登録申請を行っているか確認をする事は不可能です。
ペットショップで犬を購入した場合は、購入の際に登録申請と狂犬病の予防接種についての説明がされると思います。

ですが知り合いから子犬をもらったり、捨て犬を拾って飼う事にした場合、登録申請の存在自体を飼い主が知らないケースがあります。
そして登録申請を知らない飼い主が、狂犬病のリスクも理解せず、予防接種も受けていないという状況が最も怖い状況です。
犬を飼うという事は、責任が伴う行為です。

今はネットで簡単に情報が手に入る時代だからこそ、初めて犬を飼う際には、準備する事などキチンを調べてから飼ってあげたいですよね。

まとめ

犬を飼う事になったら、登録申請と狂犬病の予防接種を必ず行わなければいけません。犬の登録申請について、知らない人は多いでしょう。
犬を自分自身が飼っていない人であれば、登録申請の存在を知らなくても仕方ありません。
ですが犬を飼っている飼い主が、登録申請の存在を知らない事は大問題だと言えます。

狂犬病の予防接種を受ける際には、必ず登録申請の証明書が必要となるので、登録申請の存在を知らないという事は、一度も予防接種を受けた事がない事を意味しています。
狂犬病は、非常に危険な病気で、他の犬や人間にも感染する可能性があります。

登録申請を行っていないと発覚した時には、罰金がありますが、罰金よりも怖いのは、飼い犬が狂犬病に感染し、人を傷つけてしまった場合です。
この時に登録申請を行っていない犬は、処分されてしまいます。
犬が狂犬病にかからないように、そして万が一狂犬病にかかった場合でも処分されないように、飼い主の責任としてきちんと登録申請と予防接種は行うようにして下さい。

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