犬の肉球

愛犬の肉球を触るのが好きという飼い主も多いかもしれません。
ですが犬の肉球も健康のバロメーターになっています。
ただ肉球を触って愛でるだけでなく、その際に愛犬の健康状態もチェック出来るようになりましょう。
では犬の肉球について病気やケア方法について紹介します。

犬の肉球には骨があるってホント?

犬の肉球はプニプニしていて、柔らかいですよね。
ですが実は犬の肉球には、骨があるって知っていますか?

肉球は、爪・指球・足底球・狼爪・手根球というパーツから成っています。
そして骨があるのは、上部の爪の部分です。
骨に沿って皮膚・腱・靭帯・血管の結合組織が形成されています。

肉球の基本構造について

犬の肉球には、ハニカム構造が備わっています。
最近の調査で分かった事ですが、このハムカニ構造のおかげで、地面からの圧力を分散する事が出来るので、足の負担を軽減する事が出来るという訳です。

また肉球の中には、繊維・弾性繊維・脂肪・コラーゲンが入っているため、柔らかく地面からのショックを吸収する事が出来ます。

ですが、肉球の皮膚は再生能力が低いので、怪我をすると他のパーツよりも治りにくい状態です。
そのため怪我を予防するために、日頃からしっかりケアする事が必要だと言えます。

犬の肉球の役割

なぜ犬の足には肉球がついているのかというと、ただ可愛いだけではありません。
いくつもの役割を兼ね備えているので、肉球の役割について紹介します。

まず柔らかい肉球は、足音を立てずに獲物に忍び寄る事が出来ます。
犬は元々肉食動物で、野生の犬は狩りを行っていたので、その名残が残っていると言えます。

また肉球によって、地面の温度変化に対応する事が出来ます。
犬は人間のように靴を履かずに、裸足で地面を歩きます。
そのため肉球がなければ、夏のアスファルトは暑すぎるし、冬のアスファルトは冷たすぎます。

肉球によって、熱が伝わりにくくなり、地面の温度変化から足を守る事が出来ます。
またそのまま地面を歩けば、石を踏んでしまったりして、足の裏が痛くなってしまうはずです。
ですが肉球がある事で、肉球がクッションの役割を果たし、痛みを緩和し、足を保護してくれます。

犬の肉球の病気ってあるの?

犬の肉球は毎日ケアする事が重要ですが、ケアする際にしっかりと肉球の状態を見て下さい。
肉球が病気のサインとなる事があるからです。

例えば愛犬が自分の肉球を舐めていたり、肉球を床にこすりつけている場合、肉球がかゆいせいかもしれません。肉球も皮膚の一部なので、アレルギー症状を起こす可能性があります。
アレルギーの原因は、ノミやダニ、ハウスダスト、花粉、ドッグフードに含まれる添加物などが挙げられます。対処法としては、肉球の除菌スプレーが販売されています。

犬の肉球、トラブルあるある

肉球のトラブルとしては、散歩中に肉球がヤケドしてしまったり、先が尖った石を踏んで怪我をして血が出てしまう、トゲが刺さる事があります。

犬がしきりに肉球を舐めていたら、何か肉球に違和感があるからです。
飼い主もケアの際に、しっかりと肉球に異変がないか確認してください。

ちなみに肉球がひび割れしてしまうのは、病気のサインではありません。
加齢により体内で水分含量が減り、乾燥してしまっているからです。
そのため加齢に伴い、ケアの重要度が増します。
肉球専用のクリームを塗り、マッサージも念入りに行って下さい。

わんこに優しい、肉球のケア方法

肉球には、いろいろな役割があるので病気や怪我をしたら大変です。
そのため毎日しっかりとケアする事が重要です。
ケアの方法は、散歩をすると足の裏が汚れてしまうので、まずはキレイに汚れを落とします。

そして動物病院で処方されている消毒液で消毒し、肉球ジェルやクリームでマッサージして下さい。
犬は自分の肉球を舐める動作をする時があるので、肉球ジェルやクリームは舐めても安全な商品を選んで下さい。

\\おすすめ肉球保湿クリーム//

パナズー パウケアクリーム

新品価格
¥1,540から
(2018/8/20 17:22時点)

肉球マッサージで得られる効果

肉球をマッサージする事で、血行の流れがよくなり、リラックス効果や疲労回復の効果もあります。
また血行の流れがよくなると、血液が栄養を全身にしっかり届けてくれるようになるので、皮膚にも栄養が届けられ、肉球も健康的になるでしょう。

それにマッサージは愛犬と飼い主のコミュニケーションとなるために、より距離を縮めてくれる事でしょう。

犬の肉球、その他の豆知識

犬の肉球には、いろいろな役割がある事を紹介しました。
ではさらに肉球の豆知識についても紹介していきます。

夏に犬を散歩させても、毛に覆われているのに、汗をかいていないように見えますよね。
しかし実は肉球には、汗腺があり、肉球で汗をかく事で、温度調節を行っています。

人が緊張すると手に汗をかくのと同じように、犬も緊張すると肉球に汗をかきます。
もし暑さのせいではなく、犬の肉球が汗をかいていたら、それは緊張やストレス状態にあるという事です。

他にも全ての犬種にある訳ではありませんが、肉球の間に水かき用の膜がある犬が存在します。
そして水かき用の膜がある犬は、当然ながら泳ぎが得意な犬です。