ひば油

犬の皮膚病・膿皮症等で悩んでいるという飼い主の方もおられるのではないでしょうか。
そんな方の間で「ひば油」が注目されているのです。
今回は、そんなひば油について見ていくことにしましょう。

動物病院が処方する「抗生物質とステロイド剤」で皮膚病は治りません

動物病院でノミやダニそしてアトピーなどの皮膚症状の治療として、抗生物質やステロイドが処方されるという事もよくあることです。
また、免疫症状からくるマラセチアなどにおいても処方されるケースがあります。
獣医師から処方される治療薬ですから、これらで「完治する」と思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、中には効果効力が無いと知りつつも「とりあえず処方を行う」という残念な場合もあるのです。
さらには、抗生物質とステロイド剤を併用しすぎたり多用しすぎることで、皮膚症状が悪化したりその他の合併症状が見受けられるなどといった弊害も起こりうるのです。

こうした現状がありながらもなぜ動物病院ではこうした薬剤を処方し続けるのでしょうか。
その理由の1つとして「対症療法」という事があります。
対症療法とは簡単に言えば「治ったように見える」という状態です。

確かに皮膚症状が落ち着くという事もあるのですが、あくまで根本的な治療アプローチではないのです。
また、飼い主側からすれば憤りが否めないかもしれませんが、「病院としての儲け」ということもあるのです。
処方する分儲かるわけですから、根本的な治療法ではないとわかりつつも処方を行うという事もあるのです。

愛犬の皮膚病には「ひば油」がおすすめ

次に、皮膚病などに良いとされているひば油について見ていきましょう。

ひば油とは、ひばという樹木から抽出されるオイルであり、ヒノキチオールという物質が含まれており、この成分がとても優れた効能があるのです。
雑菌やカビ・ダニなどの増殖を抑えてくれる作用があるのです。

販売店についてはネット通販などでも取り扱いがあります。
価格についてですが少量お試しであれば500円前後。まとめて大容量ですと1.8リットル10本で7800円前後でお求めいただけます。

このひば油の効能ですが、膿皮症からマダニ除去さらにはアトピーや脂漏性皮膚炎などにも効果が期待できるとされています。
治療はもちろんのこと、予防としても役立てていただけるのです。

ひば油の正しい使い方とメリットデメリット

メリットとしては日常的なケアとして利用していただけることです。
そして、天然成分のものですから安心して利用していただきやすいかとも思います。
軽い皮膚症状の場合、動物病院にかかる必要が無いという場合もありますので、それもメリットとして考えられるでしょう。

デメリットですが、濃縮液体ですので必ず希釈をして使用していただく必要となります。
希釈は簡単ではあるものの、それが手間だと感じる方にとってはデメリットと考えられるかもしれません。
また、衣服などについた場合、白色系のものは黄色く変色するという可能性もありますので飼い主の方やペットに服を着せているという方はご注意いただければと思います。

害虫予防にも「ひば油」がGOOD!

先に触れましたが予防としても効果が期待できるのがひば油なのです。
ひば油は、虫よけや消臭としても使用できますので日常的な健康管理などでも使用していただけます。
ダニはもちろんですが夏場の「蚊よけ」にも役立てていただけます。

ひば油 まとめ

あくまで民間療法というアプローチになるものの、害が少なく効果が期待できるひば油を利用してみる価値は十分にあるいえるでしょう。
赤ちゃんがいるご家庭でも安心して利用していただけますしリーズナブルなものともいえます。

今回は、犬の皮膚症状とひば油について見ていきました。
実際に取り入れている方も増えつつあるひば油。気になる方はお試しサイズからでも取り入れてみてはいかがでしょうか。